心理療法やセルフケア用語辞典(1)ア~サ行

心理療法 セルフケア ソマティック・エクスぺリエンシング
セルフケア

IAP呼吸法

ベーガル・トーン(迷走神経の活性度)を上げて副交感神経を優位にし、リラックス状態を作り出す、スタンフォード大学発祥の技法。

息を4秒で吸って、6秒で吐くを繰り返す。の繰り返し。

①鼻から4秒間息を吸って、おなかを膨らませる。

②おなかを膨らませたまま、口から6秒間息を吐く。

時間を計りづらい人は、ブレスボールという無料で利用できるアプリの中に、「ゆっくり呼吸法」という4:6呼吸法があるので、それを利用するとよいと思います。

愛着理論

ジョン・ボウルビィの提唱した理論。幼児期の養育者との愛着関係(アタッチメント)を元に、愛着を形成し、養育者とだけではなく他者との情緒的な結びつき(基本的信頼関係)を形成していくというもの。

「フリードリッヒ2世(フレデリック2世)の実験」と呼ばれる残酷な実験でも衣食住のみを与えられた赤ちゃんが生き延びることができなかった、つまり「人はパンのみに生くるにあらず」で、言葉がけや、スキンシップなどの触れ合いが生命そのものを育むということである。→※関連 スティルフェイス実験(効果)

初期の段階では、養育者をベース基地(安全基地)として、そこから出たり入ったりを繰り返し、自身の行動や世界を拡大していく。

メアリー・エインスワースは愛着行動を4つのパターンに分類した。 ①「安全の愛着」、②「回避の愛着」、③「不安の愛着」④「混乱の愛着」である。

ACIM

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ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)

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アティテューディナル・ヒーリング(AH)

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アファメーション

「肯定的な自己宣言」

人は、1日に何万ものセルフトーク(思考、脳内自己対話)をしておりその内容が(肯定的であれ、否定的であれ)自分の人生を形作っていく。自分の望む人生を実現するための自分への呪文を、最適な形で自分でつくることができる。それを毎日唱えることをアファメーションという。実現させるための条件がいくつかある。

  1. 情動を表す言葉をいれる(嬉しい、楽しい、気持ちよい、誇らしいなど)→情動により、より達成した時の感覚をリアルに先取りし、日々感じ続けることができる。
  2. 「~しない」(寝坊しない、遅刻しない、太らないなど)という否定形を避ける。→「脳は否定形を理解できない」、つまり「言葉(例:レモンという言葉を聞く)」→「イメージ(例:輪切りのレモンの映像を頭に思い浮かべる)」→「身体反応(例:口の中によだれが出る)」。脳はイメージと現実(この場合なら、実際にレモンをかじる)を区別できないので身体反応という結果は同じになる。つまり「例:廊下を走らないでください」だったら、1度「走っている」イメージを思い浮かべてから否定することは難しいので、「廊下は歩きましょう」にする。「例:うるさくしないでください」だったら、「小さな声で話してください」

参照リンク

おすすめは、パラマハンサ・ヨガナンダ、エミール=クーエ

アサーション

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アンガー・コントロール・トレーニング(AnCoT)

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安心毛布

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EAP

Employee Assistance Program=従業員支援プログラム。

4つのケア

①セルフケア、②ラインによるケア、③事業場内産業保健スタッフ等によるケア、④事業場外資源によるケア

EFT療法(感情解放テクニック)

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EMDR(イー・エム・ディー・アール)

  • フランシーン・シャピロにより1990年に開発された療法。
  • アタッチメント・フォーカスト・EMDR

 参照リンク

インテグラル・ライフ・プラクティス(ILP)

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ヴェジット・セラピー

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HRV呼吸法(Heart Rate Variabil)

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SSP(セーフアンドサウンドプロトコル)

とくに聴覚が過敏な方に、特殊な加工を施した音楽を聴いてもらうことで、耳小骨筋の調節機能を高め、過敏さを改善する。- 発達障害「グレーゾーン」岡田尊司 -

ポリヴェーガル理論のステファン・ポージェス博士が開発した。

エクスポージャー法

  • 行動療法の1種で、曝露法(ばくろほう)曝露反応妨害法(ばくろはんのうぼうがいほう)と呼ばれる。
  • 恐怖や不安の原因になる刺激や状況に、段階的にあえて曝(さら)すことで、形成された不安反応を消していく方法。

エクスプレッシブ・ライティング

アメリカの社会心理学者‐ジェームズ・ペネベーカー氏によって開発された、筆記開示と呼ばれる方法。1日約20分ほどをかけてノートやメモなどに自分の感じている事や、悩みや不安を正直に書き綴るものです。

メリットは、①自分の気持ちを確認・整理できる。②自分を冷静に客観的に捉えられる。③問題解決の方法に気づくことができる。

・外在化  ・ジャーナリング(書く瞑想)

NVC(Nonviolent Communication=非暴力コミュニケーション)

エリクソニアン・アプローチ

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エンプティー・チェア(ホットシート)

ABC理論

アルバート・エリスの論理療法における中心概念。

ものごとは出来事AActivating event)⇒信念B(Belief)⇒結果C(Consequence)の順に成り立っており、出来事Aと結果Cの間に、個々人によって違う成り立ちをもつ認知システム(ビリーフ)であるBがあることから、Bに焦点を当て書き換えることによって、非合理的な考えや課題を解決するというもの。

そこから派生したものにABCDE理論がある。

Activating event(出来事)⇒Belief(信念/捉え方)⇒Consequence(結果/反応)⇒Dispute(非合理的信念への反論)⇒Effective New Belief(効果的な新しい信念)

AEDP (加速化体験力動療法)

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応用行動分析(ABA)

スキナーによって創始された行動療法の一種で、好ましい行動を強化したり、好ましくない行動を弱化したりする。発達障害などの療育や支援にも取り入れられている。

キーワード

・タイムアウト ・トークンエコノミー法 ・バックアップ強化子 ・馴化(じゅんか)/ 脱馴化 ・般化(はんか) ・消去 ・連続強化 /間欠強化 ・行動モーメンタム ・プレマックの原理

親行

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オープン・ダイアローグ

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オペラント技法(条件付け)



セルフケア

関係フレーム理論(RFT)

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感覚統合療法

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キネシオロジー

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逆制止法

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逆説志向

  • 「夜と霧」のV.E.フランクルが提唱したロゴセラピーの一種。
  • 神経症性障害など(不安症や恐怖症、強迫症状や対人緊張など)
  • 不安や恐怖や強迫から逃れようとするほど、またそれらに逆らうほどかえって不安や恐怖や強迫は強化されてしまうというところに着眼している
  • 診察室においては、医師に説明し症状を伝えるために、症状を出そうとするがそうすると症状は出ない(逆説)という原理で、隠そうとするのではなく積極的に症状を出すことによって逆説的に消えていくというもの。

恐怖突入

  • 森田療法の中の1つで神経症性障害(不安・恐怖・強迫など)が対象となる。
  • 森田療法の考え方には、「精神交互作用」というものがあり、特定の感覚に対して、過度に注意を集中させると、その感覚がより敏感になりその感覚がパターン化される。
  • その感覚と注意が相互に影響しあってますますその感覚が拡大されるというものです。
  • 不安や恐怖などは逃れようとすると、ますます募っていき固着化してしまうと考えられる。
  • 不安や恐怖が起こった時に、恐怖に突入していくという、逆説志向エクスポジャーに近いものかもしれない。

クライエント中心療法

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グラウンディング

グリーフケア

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ゲートコントロール理論

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ゲシュタルト療法

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現在中心療法(PCT)

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行動活性化

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コア・トランスフォーメーション

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呼吸法/調息法(プラーナヤーマ)

  • ヴィム・ホフ・メソッド(Wim Hof Method)
  • コヒーレンス法
  • 火の呼吸(バストリカ、カパラバティ、ツンモ、ナウリ)
  • ソーハム呼吸法
  • 4-7-8呼吸法(アンドルー・ワイル博士)
  • 口すぼめ呼吸
  • ウジャイ呼吸
  • 片鼻呼吸
  • 逆腹式呼吸
  • 数息観(アーナーパーナ・スムリティ)
  • スダルシャンクリヤ呼吸法(シュリシュリ・ラヴィシャンカール)

 

コネクション・プラクティス

CRAFT(コミュニティ強化アプローチと家族トレーニング)

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コヒーレンス法

  • コヒーランス、ハートコヒーレンス(心臓コヒーレンス)ともいう、呼吸法。

コラム法

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コンプリメント・トレーニング

  • コンプリメント・シャワー


セルフケア

サイコシンセシス

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サイコドラマ

モレノが開発した集団心理療法。

集団でおこなわれる、即興劇を行う。

配役は次の人。監督、演者(実際にドラマを演じる人)、観客(見る人)、補助自我(演者のサポートや代弁)。

SAT法

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自我状態療法(Ego State Therapy)

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持続エクスポージャー療法(PE)

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自律訓練法

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12ステッププログラム

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条件反射制御法(CRCT)

嗜癖(しへき)や依存(お酒、薬物、ギャンブル、窃盗症、ストーカー、強迫行動など)に対しての治療法。

3つの条件反射

①条件反射(生得的な) ②第一信号系条件反射(学習により獲得した) ③第二信号系条件反射(言葉を信号とする思考)の3つの条件反射からなるもののうち②を弱化させる治療法。

治療の4つのステージ

①キーワード・アクションの設定 ②偽似摂取 ③想像 ④ 1から3を維持していく。

情動処理理論 (Emotional Processing Theory)

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シェイピング法(逐次接近法)

スキナーにより提唱されたオペラント条件付けのひとつ。目標となる行動をおこなうために、スモールステップ(逐次接近)でおこなうこと。

  • プロンプティング
  • フェーディング

ジョイニング技法

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随伴性マネージメント

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スキーマ療法(SFT)

ストレングスモデル

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セルフ・コンパッション

  1. 「自分への優しさ」
  2. 「共通の人間性」
  3. 「マインドフルネス」(クリスティン・ネフ)

・ラディカル・セルフコンパッション

・RAIN瞑想(認識・許可・調査・育成)

 

センサリーアウェアネス

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センサリーモーター・サイコセラピー(Sensorimotor Psychotherapy:SP)

パット・オグデンが創始した技法。

  • コンタクト・ステートメント
  • トラッキング

漸進的筋弛緩法

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ソマティック・エクスペリエンシング(SE)

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ソリューション・フォーカスト・アプローチ(解決志向アプローチ)

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