朝、だるくて動けないことはよくあること。それが、解決できたら1日の生活リズムは整います。昼から動くよりも朝から動く方が良いことは聞いたことありませんか?だけどそれができたら苦労しませんよね。今日はその朝から動くための方法論を紹介します。実際に私たちの事業所の訓練生に試したところ生活リズムが整い、朝から通うことができています。
目次
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うつ病を軽くするなら「太陽」「運動」「脱お酒」
- 太陽を浴びると眠れるようになる⁉
- 30分程度の軽い運動と10回の軽い筋トレ
- お酒はやめましょう
- 考え方を変えれば、あなたもできる
- 行動するために人に頼ろう
- まとめ
1うつ病を軽くするなら「太陽」「運動」「脱お酒」
うつ病になったら、まず受診しましょう。服薬管理はとても大事なことです。そのうえで、こちらをお読みください。きっと軽くなります。
うつ病を軽くするために言われていることは
- 太陽を浴びる
- 軽い運動をする
- お酒を飲まない
と言われいてます。
太陽を浴びると眠れるようになる⁉
太陽を浴びるとセロトニンという脳内物質が分泌され、体内時計がリセットされる。夜になると朝、蓄積されたセロトニンが脳内物質メラトニンに変化し、睡眠を促す。これが、良い睡眠を促す1つのサイクルだと言われています。
また、セロトニンは「しあわせホルモン」とも呼ばれている。そのしあわせホルモンを増やすにはどのようにしたいいのでしょうか?セロトニンを増やすためには、2500-3000ルクスの光が必要。蛍光灯は、500-1000ルクスと言われているので、足りません。
そして、セロトニンは午前中に分泌させた方が良いといわれています。セロトニンは15時間後にメラトニンに変化するため、昼過ぎに浴びれば、睡眠を促すメラトニンの分泌が遅くなり、朝起きて夜眠るというサイクルが壊れるからです。
30分程度の軽い運動と10回の軽い筋トレ
軽い運動とは、どの程度でしょうか?それは、20-30分程度の散歩から始めてみましょう。ある程度できるようになったら、公園を散歩してみましょう。緑たくさんの場所で深呼吸をしながら散歩をしてみてください。きっとリフレッシュできます。
軽い運動ができるようになったら、10回程度の手軽にできるスクワットをしてみましょう。ルールは簡単。つま先よりヒザがでないようにイスに座るようにスクワットをします。これができるようになったら、少しづつ回数を増やしましょう。筋トレを取り入れる理由は、抗うつ剤と同じ効果があるといわれいるからです。しかし、やり過ぎには注意が必要です。続けることが大事ですので、毎日繰り返すためにも、少しづつ始めましょう。
お酒はやめましょう
せっかく太陽をあびて軽い運動ができたとしても、お酒を飲んでしまったら逆効果です。それは、アルコールの作用で抗うつ剤の効果が判断できなかったり、効きづらくなることがあるからです。また、抗うつ剤や睡眠薬を服用しながら、アルコールを摂取するとアルコール依存にもなりかねないリスクもあるからです。
2 考え方を変えれば、あなたもできる
まず、うつ病である自分を受け入れましょう。あなたの責任感の強さから、周りに迷惑をかけてはいけないなど考えずに、人を頼ることも考えましょう。実は、その考え方がうつ病を軽くするコツであったりします。「そんなことできない」と思っていませんか?私たちの事業所でも同じような方は、たくさんいらっしゃいます。話しやすい人が周りにいるのであれば、まずその方に頼ってみましょう。
3 行動するために人に頼ろう
朝動けないなら、人に頼ってみましょう。ご家族や友人でも構いません。太陽を浴びて、軽い運動をするには、午前中に活動することが大事です。これらを取り入れるだけで、うつ病を軽くするといわれています。ならば、朝起きれないのであれば、起こしてもらえるように人を頼りましょう。軽い運動ができないようならば、友人や兄弟と始めてみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?太陽を浴びて、軽い運動をすることは、意外と知られているうつ病を軽くする方法です。しかし、それを実行するのに体が動かない。だるい症状などがある場合は、本当に大変で苦労されていると思います。そこで人に頼って、ちょっとした1歩を踏み出してみませんか?朝を味方につけて、素晴らしい生活リズムを取り戻しましょう。