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【ワード】表の作成に必要な最低限の知識とは?

こんにちは、職業指導員の上野です。本日の訓練でワードの表の作成をしました。表を作成する上で必要な知識が存在します。理解できている人にとっては、単純な話ですが、この単純な知識の理解が表作成に大きく作用します。その知識を簡単にまとめましたので、どうぞ。

目次

  • 表作成になぜ、3つの知識が必要か?
  • 表は何でできている?
  • まとめ

表作成になぜ、3つの知識が必要か?

表を何となく作成している人はいませんか?表を何となく作り、そのあとに行や列を挿入したり削除したり。そうです。行や列の挿入や削除ができる人は表作成のセルの調整や文字の配置など問題なく対応できている人だと思います。今から紹介する3つの知識が足りないと表を作成するどころか、挿入や削除ができず思い通りの表を作成できなくなってしまうのです。

表は何でできている?

そもそも表は何で構成されているのでしょう?それを考えたことありますか?表は何でできているのだろうと……。こういう質問をすると、だいたいの人は、マス目でできていると答えます。もちろん、それは間違いではありません。ワードやエクセルで表を作成するには、もう少し欲しいところです。

表は、
① 行
② 列
③ セル
でできています。

この行・列・セルが大事な知識になります。マスと答えているあなた!それは「セル」と言うんです。この知識は、ワードの機能を使用する際に大きく作用します。

それでは、行はタテですか?ヨコですか?と急に聞かれると答えられないことがありますよね?それは、行はどういうものか?ということを意識していないことが挙げられます。また、列はタテですか?ヨコですか?の質問も同様です。

行は、ヨコ。
列は、タテ。

僕の訓練の際には、行の漢字のヨコ2本の線を想像して「ヨコ」。列は、タテ2本の線を想像して、と説明します。そして、その行と列が交わる部分をセルといいます。マス目と言われる部分のことです。このマス目をセルと答えることが重要になります。セルはエクセルなどでよく聞く単語ですが、ワードでもセルという単語はたくさん、登場します。

まとめ

以上の知識を理解することで、○行○列の表を作ることができると、行と列の関係をしっかり理解していると判断できます。行・列の挿入や削除、または高さや幅の調整の際、簡単に操作できるようになります。また、マス目という理解でなく、セルという理解が、細かい調整も楽になります。正直、これだけで表作成を実感することは難しいかもしれません。しかし、その実感はジワジワとやってきます。そこから表作成の理解度を加速させるこの知識を有効に使ってみませんか?